ドラッグストア大手のCVS Healthは昨年、より良く、より安価で、より使いやすいヘルスケアのシステムを構築するというビジョンを打ち出しました。オープンソースのプラットフォームを基本として、市場のすべての患者、医療サービス提供者、そして費用の拠出者に対して、製品とサービスをよりアクセシブルにしていくのが目標です。

現在、Nuxeoは、最先端の知識管理システムの基本技術を提供して、CVS Healthがこの理想へと近付けるようサポートしています。

##レガシーのECMシステムからの移行
フォーチュン500社の多くがそうであるように、CVS Healthも、10年以上前に導入した既存の知識管理システムでは今日の事業の要求に付いていけないことを認識していました。同社のレガシーのソリューション(CareSource)は、IBMのFilenetを使って開発されていました。旧式なアーキテクチャの古びたエンタープライズコンテンツ管理(ECM)システムです。ヘルスケア業界の革新を率いる企業として進化しつつあるCVSの歩みをサポートするには、はるかにフレキシブルで、オープンで、スケーラブルなシステムが必要でした。

当社では、すでに「寿命に達した」技術を使用していました。単純に言って、当社のニーズや要件は満たしていませんでした。優れた検索機能と文書ストレージ、そのほか21世紀のコンテンツサービス技術を提供してくれる代替のプラットフォームが必要でした。
CVS Healthエンタープライズアーキテクチャ担当シニアマネージャ、Amit Sharma氏

ベンダー数社の製品と他の大手ブランド企業の導入事例を研究した後、CVS Healthは、オープンソースでクラウドネイティブのNuxeoのコンテンツプラットフォームを選択し、「TheSource」と呼ばれる次世代の知識管理システムを構築することにしました。

##ミッションクリティカルな更新

TheSourceは、社内コミュニケーションを支える重要なソリューションで、郵送サービス、臨床サービス、患者ケア、専門サービスプロバイダなど60以上の部署間のやりとりに使われています。およそ2万人から2万5,000人のユーザがこのシステムを頻繁に使用して、重要な情報や文書にアクセスしています。

CVS Healthの法人顧客はすべてそれぞれに異なる健康保険プランを有していて、複数レベルの保障内容を社員に提供しているため、非常にユニークな要件をもたらします。カスタマーケア担当者が必要な最新情報をすばやく見つけられることは、CVS Healthの事業にとってだけでなく、同社が法人顧客を通じてサービスを提供している数百万人という利用者の健康にとっても、きわめて重要です。

Nuxeoは、CVS Healthが[老朽化したレガシーシステムを置き換える]に当たって、オープンでモダンで非常に高いスケーラビリティを誇るソリューションを提供しているという点で、競合他社とは一線を画していました。CVS Healthの知識管理システムの刷新をサポートすることで、私たちは、人々の健康改善をお手伝いするという同社のミッションをサポートしています。

NuxeoがCVS Healthのミッションクリティカルな業務機能をどのように支えているかについて、こちらの新しいケーススタディで詳細をお読みください。