Henry Stewartによるデジタル資産管理(DAM)のウェビナー「[Finding a DAM to Love for the Long Term]」(/events/dam-love/)は2月12日に終了しましたが、お見逃しになった方のために、今回はそのおさらいで「愛」をお届けします。ウェビナーの録画は こちらをご覧ください。

このウェビナーでは、まず最初に、DAMソリューションを評価する際に企業が直面する最大の問題点のひとつを取り上げました。それは、期待値をすり合わせることです。経営幹部は通常、コンテンツのサプライチェーン を高度1万メートルの上空から眺めているものです。地表の溝に深く潜り込んだチームの苛立ちは見えないことでしょう。上空から全く簡単に見えるものは、柔軟性のないシステムに立ち向かわなければならない実際のユーザにしてみれば非現実的なものでしかありません。

ならば、御社のコンテンツサプライチェーンを、上空から見えるのと同じぐらいスムーズに地表で機能させるには、どうすればよいのでしょうか。 その答えは、DAMソフトウェアが提供する一連のステップを踏んで、コンテンツサプライチェーンを構築することです。このサプライチェーンの土台部分に統合されたDAMがあれば、変更にダイナミックに対応することができるでしょう。

コンテンツサプライチェーン

Nuxeoでは、この「期待」から「現実」への旅路を歩むお客様を誘導して、DAMの成熟度に応じた危険信号を特定すると同時に、前進するための明確なルートをご案内してきました。それだけでなく、落とし穴の回避も支援してきました。以下に当社が舵取りした落とし穴の例をいくつかご紹介します。

  • コンテンツ中心のプロセスをスプレッドシートやメールのやりとりで管理しているであれば、明らかに問題を抱えています。次に待ち構えているのは、承認の遅れ、納期の遅れ、そして全員の時間を無駄にする事実確認のタスクです。
  • 「ハードドライブを郵送しました」という何とも懐かしい20世紀末のフレーズを耳にしたことがある方は、お使いのDAMソフトウェアにとっくの昔に別れを告げるべきだったことを自覚しましょう。御社の担当チームは、コンテンツ業務の最前線で毎日応急処置をしてまわる救急隊員のように感じるべきではありません。

時代遅れになったDAMシステムに忠誠を誓って、柔軟性と効率と有効性を犠牲にする理由などあるのでしょうか。答えは「ノー」。そんな必要はまったくありません。新時代のDAM は、御社がどんなアングルから見ていようとも、御社に合わせて忠実に仕事をこなすべきなのです。

隣接する手順をつなぎ合わせて問題に対応するのは、非効率を解決しようとする際に多くの人が使う手段です。具体的には、次のようなことを行います。

  • A点とB点のように、システムの隣接する2点を統合する ― 例えば、キャンペーン管理システムと企画・制作スケジュールをつなげる、DAMソリューションとウェブコンテンツ管理プラットフォームをつなげるなどが、これに該当します。
  • チームを統合ポイントにする ― 不運な担当者が、あるステップを次のステップに翻訳するという忌まわしいタスクを背負わされます。
  • 部署横断的なミーティングを開く ― 私の以前の勤め先では、この種の会議を「絡み技」と呼んでいました。偶然ながら、状況をきわめて正確に言い表した言葉です。2頭の雄牛が群れの大ボスの地位を争って角を絡ませるイメージです。「コラボレーション」と称したこの種のミーティングは、行き違いばかりになり、機能しなくなりがちです。何も得るもののないミーティング(コーヒーとお菓子が出ればラッキー)には、誰もが飽き飽きしているはずです。

今回のウェビナーでは、これ以外にも実に多くのトピックを取り上げ、IT、食品、小売業界の導入事例なども紹介しました。また、Nuxeoを直接体験する時間も盛り込みました。 ぜひこちらをご覧ください!