Lisa McIntyre

Lisa McIntyre(リサ マッキンタイア)

を紹介します。彼女は最近、プレセール(先行予約販売)からプロダクト担当に移り、現在はDAMとAdobe CC統合のプロダクトオーナーとして仕事に取り組んでいます。

次は、リサ マッキンタイアへのインタビューです。

Q:Nuxeoとの関係ではクライアントとしても社員としても長い経験をお持ちですね。ご自身の経歴とNuxeo社に入るきっかけをお話しいただけませんか?

ええ、インタビューがかなり長くなりそうですね。私は入社する前は2年間クライアントだったんです。

いっしょに仕事をしたチームに感銘を受けました。セールス(Brendan Coveney)からサポート(当時はThierry、Vincent、Harlan)やプロフェッショナルサービス(Stuart)まで、誰もがよく連携を取ってくれて助かりました。

キャリアの転機を迎えたとき、連絡をとった会社はNuxeoだけでした。Nuxeo Content Services Platformが素晴らしいと思っただけでなく、Nuxeoという会社自体も気に入っていたからです。私のバックグランドはライブラリサイエンスですが、メタデータに関するプラットフォームの拡張性と可能性には驚くばかりです。

Q:Nuxeoでは現在何を担当されていますか?何に取り組んでいますか?

最近、プレセール(先行予約販売)からプロダクト担当に移りました。現在は、DAMAdobe CC統合のプロダクトオーナーとして、両分野に取り組んでいます。

DAMについては、画期的な新製品を開発しています。DAMを実装する際にあったらいいと思うような製品とだけ申し上げておきます。

Adobe CCコネクタについては、新型コネクタの開発をSilicon Publishingと共同で進めています。同社のチームとこの製品の開発に取り組めて本当にうれしいですね。非常に優れた開発チームですよ。

Q:先ほど言及されたDAMの「画期的な新製品」について、もう少し教えていただけませんか?

長い間、DAMは作成されたもののアーカイブを取り扱うものとして見られてきました。コンテンツは他のシステムで作成され、その後、(できれば)DAMに保存されることになります。理論的には、これらのアーカイブはアセットの再利用を可能にするので、コスト削減につながります。

素晴らしい目標ですが、必ずしも成功するとは限りません。取り込みが困難、メタデータが不完全、検索が役立たなかったのです。だから、結局のところ、DAMを使用せずに、ユーザーはクラウドサービスを使ってファイルを送信し(IT担当者には黙って)、再利用する代わりに作業をやり直すようになります。

その現状を変えたいのです。DAMに魔法のような力を取り戻しましょう。これを実現するためのテクノロジーが存在します。私たちはそれを現実のものにするとを目指しているのです。

Q:ご自身でDAMに関わった経験に基づくと、企業が現在求めているユースケースや要件には数年前と比較してどのような変化が見られましたか?このような変化はDAMの将来にどのような影響を及ぼすと考えられますか?

ある意味で、企業はもはやすべてを包括するソリューションを求めていません。このアプローチが成長を阻害することに気付いたのです。ソフトウェアはとても扱いにくいものなので、変化は緩慢です。企業が求めているのは、コンテンツ管理に真に優れ、拡張可能で、リッチメディアにネイティブで対応し、使用したい他のサポートソフトウェアと統合できるものです。

単なるアーカイブ機能を超えて、DAMでもっと多くの作業をしたいのです。

ええ、そうなんです。企業は、クラウドでもオンプレミスでも同じように動作するシステムが必要だと考えています。まるでNuxeoのことを言っているようですね。

ちなみに、この状況に当てはまる方が11月14日と15日にロスアンゼルス近辺にいらっしゃるならば、ぜひHenry Stewart DAM LAにお越しください。

Q:Nuxeo製品のサービスやロードマップで関心があることは何ですか?

統合と機械学習には興味深い点がいくつかあります。当社は最近、Googleの言語サービスとの統合に取り組みました。このようなサービスを使ってできることについて、一から始めたところです。

当社の製品とロードマップで注目しているのは、当社が将来に向けて掲げている全体的な理念です。私たちは、トレンドのためだけにアイデアにしがみつかないし、今後起こることからも目を背けたりしません。未来を見つめて挑戦を続ける姿勢です。

Q:自由時間はどのように過ごしていますか?

音楽、アウトドア、バーベキューなど、多くのことで知られる、テキサス州オースティンに住んでいます。オフタイムは、夫と2人の子供といっしょに、オースティンの良さを楽しんでいますよ。(バーベキューをしながらの野外コンサートのように)家族全員で楽しむ時間は最高です。息子は大学に進学するときに、私が作るブリスケットが食べられなくなるのが寂しいと言いました。私ではなく、ブリスケットなんですよ(笑)。



リサが作ったブリスケット



マッキンタイアと家族