ECMの終焉コンテンツサービスプラットフォームの誕生については、さまざまな論議がなされています。Nuxeoでは、コンテンツサイロを解消して、ビジネスクリティカルな情報をそれを必要としている組織内の人員に提供し、利用できるようにする手段として、コンテンツサービスプラットフォームを導入することをあらゆる組織が検討すべきだと考えています。

それでは、どのような特徴を備えたコンテンツサービスプラットフォームを導入すべきでしょうか?

ここでは、主な特徴6点を取り上げて説明します。これらの特徴を視覚的に説明したインフォグラフィックは、[こちら](/resources/6-features-content-services/)からダウンロードできます。

1.スケーラブル

私たちを取り巻く世界では、情報量が飛躍的に増加しています。

その結果、情報量の急増に対応できることが、あらゆるコンテンツサービスプラットフォームに対して求められるようになっています。今日の企業のニーズを満たすには、さまざまなシステムやリポジトリに格納されている数十億個に及ぶ可能性のある項目を、ファイルタイプにとらわれずに管理する必要があります。このことは、もはやオプションではなく絶対条件です。なぜならば、きわめて小規模の組織でさえも、複数のコンテンツ/データストアを使用しているからです。こうした事情を背景に、膨大な量の情報が管理対象となっており、これに合わせて拡張できないコンテンツサービスプラットフォームは使い物になりません。

2.フレキシブル

今日のビジネスで使用されるファイルは、Word文書やPDFだけではありません。

使用されるファイル形式が大幅に増え、以前はシンプルなOffice文書だけだったのが、今や動画、音声、画像などのファイル形式もサポートする必要が生じています。現在、これらのファイルタイプをメインストリームのビジネスプロセスに統合する取り組みが進められており、あらゆるファイルタイプをCSPの内部からネイティブで管理する機能が非常に重要となっています。

3.コネクテッド

この特徴が6つの中で最も重要であると言っておそらく間違いないでしょう。企業内のさまざまな情報ソースを互いにつなげられなければ、情報アセットを一元的に表示することも、パーソナライズされたコンテンツ主導のアプリケーションをエンドユーザに提供することもできません。また、単一システムでしか作業しないため、大規模な拡張が必要となることもありません。

つまり、企業内の[複数のコンテンツ/データシステムと接続](/events/information-management-for-2018/)する機能は、それがLOBアプリケーションかECMシステムか、オンプレミスかクラウドベースのファイル共有であるかを問わず、絶対的に必要な機能です。

この機能がなければ、新たなサイロが発生するだけです。

4.クラウドネイティブ

私たちが今日、クラウドの時代に生きているということは揺るぎない事実です。

クラウドベースのソリューションへの移行に及び腰になる風潮は組織の間で長年見られていたことであり、いまだに慎重な姿勢を示している業界もありますが、クラウドを通じてもたらされるパワー、スケーラビリティ、機能をインハウスでは実現できないというのが、ほとんどの組織の実情です。

そのため、クラウド用に設計されたソフトウェアソリューションでは、クラウドベースのストレージ、データベース、弾力性のあるスケーラビリティ、動的な価格設定、ウェブベースサービスを容易に構成可能な方法でフルに活用されており、また、これらの機能をネイティブ形式でサポートするため、オンプレミスのレガシーコードベースからの大規模な変換が必要となりません。

5.パーソナライズ

アプリケーションにアクセスするために全ユーザが同じインタフェースを使用していた時代を皆さんも覚えていますか?

エンタープライズソフトウェアの分野でさえも、これはもはや過去の話です。必要なコンテンツ、プロセス、データに自分に合った方法ですばやくアクセスするための、直感的で使いやすいパーソナライズされたインタフェースをドラッグ&ドロップで開発できることは、今日のコンテンツサービスプラットフォームの主要機能の一つです。

6.AI対応

人工知能は、私たちの日常生活にますます浸透しており、SiriやAlexaのようなパーソナルアシスタント機能にはじまり、自動運転車が実用化する日もそう遠くありません。AIの時代の到来です。AIがもたらす機能は、自動化された高度な分類、認識、予測を、人間が行った場合の質と量をはるかに上回るレベルで実現するという点で、情報管理に応用するのに好適です。

優れたコンテンツサービスプラットフォームとは、人工知能と機械学習機能をクラウド経由でフルに活用するよう設計されたものを指し、これによって、以前は手動で行っていたプロセスを合理的に自動化し、全般的な生産性を向上させて、時間制約の厳しい作業や複雑な作業にスタッフを投入することが可能となります。

コンテンツサービスプラットフォームの6つの主な特徴を組織内で活用することによって、ビジネス上のメリットにどのように結び付けることができるかの詳細は、コンテンツサービスプラットフォームに関するガートナーのマジッククアドラントレポートをダウンロードしてご確認いただけます。