Nuxeoのプラットフォームが報告書「The Forrester WaveTM: Digital Asset Management for Customer Experience, Q2 2018(カスタマーエクスペリエンスのためのデジタルアセット管理、2018年第2四半期)」で取り上げられたことを、以前の記事でお伝えしました。Forresterは当社の機能を評価したうえで、ワークフローと承認の機能が「特に優れている」と結論しました。

今回はForresterの評価対象となったNuxeo Platformの機能について説明します。また、承認とコンプライアンスのワークフローが自動化でどのように向上し、管理しやすくリスクの低いプロセスになるかもご紹介しましょう。


「The Forrester Wave」は、客観的な評価規準を同分野の製品に一律に適用したうえで、現行の製品と戦略的なビジョンに関して各社の地位を判定する報告書です。今年の報告書「The Forrester WaveTM 2018: Digital Asset Management for Customer Experience(カスタマーエクスペリエンスのためのデジタルアセット管理)」で、Nuxeoは、「5.0」という評価を獲得し、ワークフローと承認の機能が「今回評価した他社製品に比べて優れている」とされました。

当社にとって、これは非常に誇らしい評価ですが、驚きではありません。多目的に設定可能なワークフローは当社製品のコアだからです。チームやブランド、さらには会社全体にとって複雑に入り組んだワークフローがいかにネガティブに影響し得るかを、私たちはよく認識しています。

ワークフローとプロセスに関する悩みは、誰もが経験してきたはずです。バラバラにレビューされた2バージョンのアセットが存在して、矛盾する提案を調整しなければならなかったり、オリジナルのアセットが作成された日時を調べるために過去のメールの検索に10分も費やしてしまったりしたことがあるかもしれません。小さな非効率とはいえ、これらはすぐに積み重なって大きな影響を生み出すものです。

##承認のワークフロー

非効率で収拾が付かなくなりがちな段階のひとつが、ワークフローの承認プロセスです。作成から実装までのライフサイクルを通じて、1つのアセットが複数のシステムで管理される状況では、その場しのぎで一貫性のないワークフローが発生し、多大な時間コストを招きかねません。

レビュー担当者によっては、紙に手描きで指示を入れてスマホでその写真を撮るのを好む人もいれば、メールでのやりとりを好む人、Slackでの送信を好む人もいるでしょう。場合によっては、以前にDAMを導入しようとしたが、使い勝手が悪いという理由でシステムが未使用のままになっている企業もあるかもしれません。結果として、DAMに幻滅したユーザーが、独自のワークアラウンド(メールや個人のファイル共有アプリなど)をDAMの代わりに使い始めます。

Nuxeoはあらゆるタイプの承認ワークフローを完全にサポートします。アセットのステータスをドラフトの完成時に「ドラフト」から「レビュー中」に変更した後で、デザイン変更などでアセットの編集が必要になった場合は「ドラフト」に戻すこともできます。「ドラフト」ステータスではアセットをロックできるため、下流のユーザーが間違って取り出して作業してしまったり、さらには、未承認のままコンテンツを実装してしまったりすることはありません。

NuxeoのDAMのインタフェースは簡単に使えるうえ、アセットについての文脈情報も提供します。このため、レビュー担当者がアセットに関する情報を求めて何か所も探し回る必要はありません。例えば、アセットに対象オーディエンス、想定チャネル、プロジェクト情報などのタグを付けることができるため、すべてのレビュー担当者に同じ情報が提供されます。

##コンプライアンスのワークフロー

Nuxeoのワークフロー機能は、クリエイティブ素材の承認以外の面でも特長を有しています。パラレルとシリアルのワークフローを自在に設定して、開発のどの段階でもコンプライアンス目的の追加レビューのフラグを付けることが可能です。

例えば、ある会社が非常に限定的な状況でのみ返金保証をしていて、誤解を招くような表現を使わないよう徹底したいと考えているとします。Nuxeoのワークフロー管理ツールを使えば、返金保証に言及するアセットをすべて法務部のレビューに回して、コンプライアンスを確認することができます。

デジタル署名と監査証跡も、ほぼ無限の設定が可能なNuxeo Platformで作成できます。しかも、これらの機能を使うためにアドオンを購入する必要はありません。アドホックかストラクチャードか、シリアルかパラレルかにかかわらず、またカスタマイゼーションのレベルにも関係なく、Nuxeo Platformには追加料金なしで最初からすべてのワークフローが含まれています。

##セキュリティと許可の管理

承認とコンプライアンスのワークフローをアドホック型にマニュアル管理していれば、どうしてもセキュリティのリスクが生じます。承認されていないアセットのほか、一刻を争う情報やオーディエンスの制限のある情報を伴うアセットは、取引先に指摘されて恥をかいたり会社の評判を落としたりするなど、よろしくない様々な状況をしばしば招く原因になっています。

NuxeoのDAMを使用すれば、プロジェクトのライフサイクル全体を通じてセキュリティと許可がアセットに組み込まるため、見えるべき人には必ず表示され、そうでない人には表示されないようになります。

##ワークフローの統合

「最初にAPIありき」のコンセプトに基づいて開発されたNuxeoのアーキテクチャは、幅広いプロジェクト管理ツールと簡単に統合することができます。Nuxeoの導入企業・組織の多くは、大手ベンダーのプロジェクト管理ソリューションをNuxeoのインストレーションに統合して、社内の部署を横断する強力なアセット管理とプロジェクト管理を実現しています。プロジェクト管理インタフェースが提供するキャンペーンやタスクをNuxeoのワークフロー管理機能にフルに同期化して、部署間のコラボレーションが効果的・効率的に行われるようにすることができます。

また、Nuxeoはセキュリティや許可、デジタル署名の管理に御社がすでに導入しているツールとも統合するため、再設定の必要はありません。これまでのセキュリティ設定を当社のプラットフォームで使い続けることができます。

##Nuxeoがもたらす多数のメリット

Nuxeoは、幾層にもネスティングされたきわめて複雑なワークフローですら自動化する多数の設定オプションを有し、ワークフローに関する御社史上最大の課題にも対応する力を持っています。

当社のたゆまぬ努力が社外の専門家から認められつつあることは非常に光栄です。が、お客さまのご満足の声を聞く以上に私たちを喜ばせることはありません。当社の製品パフォーマンスについて、詳細は「The Forrester Wave(tm) 2018: DAM For Customer Experience」をご覧ください。また、デモをご希望の場合は、ぜひご連絡ください。実際に役立つワークフローをNuxeoがどのように実現するかを、ご紹介させていただきます。

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