Gabriel Lippmann 公共研究センターは、応用科学研究、技術の開発と移転、ハイレベルの継続教育を使命とする公的機関です。同センターの活動は、新たな技術力の創出や企業へのノウハウ移転によりルクセンブルク経済を強化することを目指しています。

背景

Gabriel Lippmann 公共研究センターでは、厳格な守秘義務要件と、最終的には、データの暗号化により、取締役会のメンバーに対して文書へのアクセスとその共有のためのエクストラネットを提供したいと考えていました。
Gabriel Lippmann 公共研究センターが求める文書管理ソリューションは、CMIS プロトコルを介して、その Web コンテンツ管理ソリューション TYPO3 を含め、その Web アプリケーションと統合しなければなりませんでした。

ソリューション

オープンソースソフトウェアのメリットを熟知した Gabriel Lippmann 公共研究センターは、Alfresco と Nuxeo による文書管理ソリューションを検討しました。インストール、使用、統合が容易で、パフォーマンスが非常に高いことを考慮して、Nuxeo 文書管理が選ばれました。

プロダクション前の実地テスト

技術的ベンチマーキングの後、Nuxeo のソリューションは、取締役会のユーザが利用できるようになりました。これは、使いやすさを評価し、ソフトウェアの選択を行うためです。取締役会は、まずこのツールを使用してから、CIO の最終確認を得ることができました。



当社にとって、Nuxeoは、単なるアプリケーションではありません。Nuxeoは当社の情報システムと統合されたエンジンで、複数のWebアプリケーション間でドキュメント管理機能を提供してくれます。


開発中の新たな機能

Gabriel Lippmann 公共研究センターの特定の要件を満たすために、Nuxeo は、ソリューションの機密性を高められるよう文書を暗号化する機能を開発しています。同様に、より広く使用できるよう文書管理ソリューションを拡張するために、CMIS による文書検索機能が改善されつつあります。

結果

エクストラネットアプリケーションは、2 人のチームが 1 カ月半足らずで統合を行った後、2011 年 3 月下旬にプロダクション段階に入りました。現在、取締役会のオフィス文書のすべてが TYPO3 を介して、Nuxeo で管理され、エクストラネットからアクセスできるようになっています。機能性と技術の両要件において、Nuxeo 技術は Gabriel Lippmann 公共研究センターの IT チームの期待を超える成果を出しています。

次のステップ

Gabriel Lippmann 公共研究センターは、近い将来、Nuxeo Platform でワークフローエンジンを使用することになっています。また、Gabriel Lippmann 公共研究センターは、あらゆる文書に対応する文書管理ソリューションとして Nuxeo DM を使用し、全従業員に開放する予定です。最終的には、Nuxeo DM ソリューションは、外部のパートナーも利用できるようになります。